SSブログ

「この不思議な地球で」 [本]


「この不思議な地球で」―世紀末SF傑作選 (1996)

この短編集は読み応え有り。特に「火星からのメッセージ」は秀逸です。
「火星からのメッセージ」 J・G・バラード 訳:巽 孝之 (1992)

クリックで拡大します ← クリックで拡大します

~ 日刊スポーツ
「宇宙旅行5人目はエクセル、ワード開発者」
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20061027-109112.html

来年3月9日にロシアの宇宙船ソユーズでISSの交代要員とともに打ち上げられ、
約1週間滞在する。費用は2000万ドル(約24億円)。

~ [2006年10月27日10時5分]

5人目はエクセル開発者だそうで、一週間滞在で24億円。
景気のいい話です。
そういえば、日本人初の宇宙旅行者の投資家、榎本大輔氏は
医学的な理由により医師団から止められたそうですが、
医学的に何が問題だったのか? 凄い気になります…
でも、すぐに代役が見つかり、女性実業家の
アニューシャ・アンサリー氏が23億払って旅行しています。
まったく羨ましい話です。

Yahoo!トラベル - 宇宙への旅
http://travel.yahoo.co.jp/special/space2005/index.html

なんと月の裏側を観に行くプランもあるそうで、一名120億だそうです。。
2名募集しているので240億円の売り上げ。ロシア政府、これは儲かります。
( http://travel.yahoo.co.jp/special/space2005/tavilunar.html )
さらにスペースアドベンチャーズ社は費用1億ドルで「月面着陸計画」
を2008年に計画しています。
( http://www.people.ne.jp/2005/10/21/jp20051021_54503.html )
1億ドル出す馬鹿なんて居るのか?と考えてしまいますが、
月面旅行者は帰還後、公演に引っ張りだこになるでしょうし、月の石を
許可がもらえる重量命一杯持ち帰って売れば、かなり儲かります。
(相場1グラム数百万円)
私物の重量は制限されるでしょうが、1キロの許可を
もらえたとしたら、それなりの量を持ち帰れます。
さらに行きの私物分の1キロを宇宙葬と銘打って1グラム数百万円で
募集すれば、かなりの応募者が出てくる筈?なので、
行きは骨粉、帰りは月砂を詰めればコストパフォーマンス高杉のビジネス
が成立します。
1グラム300万で30億。往復で60億。公演300万を年間33回で約1億。
著作「月面旅行記」で3億。その他TV出演など。
…それでも70億は自費ですね。

そんな中、まさしく自力で宇宙に行ってしまいそうな人も居ます。↓
3Dゲームから宇宙船まで、天才カーマック氏のすご過ぎる開発記
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200610271203
このクラスになると何の目的で宇宙に行くのか聞きたくなります。
NASAは、「帰ってきてください」とお願いするのかな;


この不思議な地球で―世紀末SF傑作選

この不思議な地球で―世紀末SF傑作選

  • 作者: ウィリアム ギブスン, パット マーフィー, マシュー ディケンズ, イアン クリアーノ, ブルース スターリング
  • 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店
  • 発売日: 1996/02
  • メディア: 単行本

↓古い映画ですが、面白いです。

ブラックホール【字幕版】


宇宙からの脱出



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:blog

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 1

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。